さて、前回、「ちょい自慢」をキーワードとして挙げました。
簡単な話です。ニンテンドー3DSは「ちょっと自慢したくなる」ガジェットとして
ヒットしていくはずです。
そして、そうなるように任天堂は様々な機能、ソフトをあの小さなマシンに詰め込みました。
例えば裸眼立体視。
自分の周りに少しでも3DSの事に興味がある人がいれば、
さっと渡してすぐに驚いてもらえるはずです。何の準備も要りません。
それこそ、そんなに親しくない人、会ったばかりの人であっても、
3DSを「はい」と手渡すだけです。
これがメガネが必要だった場合、こうはいかない事が容易に想像できます。
例えばジャイロ、モーションセンサー。
身体を動かす事で操作する楽しさはWiiリモコンがすでに多くの人に教えてくれました。
ですが、これらのセンサーと画面が一体になる事で得られる驚きは、
まだ一般的には未知の領域です。
そして身体を動かして遊んでいる姿は、ぱっと見で「何か面白そうな事をやっている」と
第3者にも伝わるという効果があります。
画面と睨めっこしてボタンをポチポチ押してる姿では、
画面を覗きこまなければ第3者には伝わりません。
そして一番自慢したくなる機能が「AR」です。
ARとは何ぞや?といった説明は省きます。質問があれば答えますが。
ラブプラスでもクリスマスケーキ争奪戦の時のARカードや、iPhoneアプリ等で
度々ARが登場していましたが、ついに任天堂もARに本格的に乗り出してきました。
昨年は「3D元年」とも呼ばれましたが、今年は「AR元年」と呼ばれるかもしれません。
それだけのまとまった数が年内で人々の手に渡る訳ですから。
それにARは、体験した事の無い人に対して、一番自慢したくなる機能になると思います。
さて、ここまで「ちょい自慢したくなる機能」を挙げてきましたが、要点はそこではありません。
私が強く感じたのは
「ちょい自慢したくなる機能を
『自慢する為の機能』が充実してるなぁ」
という事です。
長くなりましたので、また続きます。
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